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コンプライアンス
当社は責任をもちます

起業家としての成功には、信頼できる安定した基盤が必要です。当社の行動が法的に完璧で、道徳的に健全で、倫理的に模範とされることを確実にするための基本的な要件は、明確なルールです。GROBは、あらゆる非倫理的なビジネス慣習を許さないポリシーを維持します。世界で活動するファミリー企業として、これは当社自身が守る基準です。

 

「コンプライアンス」という言葉で一般的に定義されるものが、GROBでは積極的な企業文化なのです:価値を重視する当社の企業ポリシーの核となっているのは、法律の遵守です。コンプライアンスへの当社の約束には、国内および国際的に適用される法律や工業基準だけでなく、ビジネスパートナーにも自身に対しても当社が約束した価値およびルールも含まれます。このような枠組みだけが、市場と技術のリーダーとしての当社の定評ある立場を長期的に保証してくれるものであり、お客様、サプライヤー、一般の方々から信頼される熱心なパートナーとして当社がいただいた信用に応えるものであると確信しています。

 

コンプライアンス管理制度により、当社はこれらの原則への違反を防止し、不正行為を特定し、的を絞った手段で終止符を打つ考えです。したがって当社のコンプライアンス組織は、コンプライアンス文化の表出だけでなく、GROB自身、その代表者、従業員にとっての重要な保護機能でもあります。なぜなら、コンプライアンスは当社の全員が共有する重要なことだからです!そのためには次のような要素が中心的役割を果たします:

トップの姿勢

 

GROBの経営陣は責任をもって模範を示し指導します:

 

「当社は高度に革新的な生産・自動化システムの製造のパイオニアであることを誇りとして、そうあり続けたいと願っています。ファミリー・ビジネスの伝統において、常に倫理的・社会的責任の表れとされてきた当社の企業文化に当てはまるものは、この他にありません。当社は、この成功の礎を維持して、将来の課題に対応できるだけの強さを確実なものにしたいと願っています。これは、特に技術的変化と政治的な不確実性に象徴される変化の激しい時代において、当社が明確な価値、相互の尊重、合法的行為に立脚する理由なのです。そのために、当社は従業員と共に持続可能な環境の具体化に永続的に取り組むことを約束します。」

 

Christian Grob
GROB-WERKE監査役会会長

行動規範 (コンプライアンス・ポリシー)

当社は責任をもって、自分たちにとっての高い基準を設定します。

 

日常の業務においてルールに従って行動することが、私たち一人一人にとっての規範でなければなりません。当社は、行動のために不可欠な必須のルールを行動規範(コンプライアンス・ポリシー)の中にすべて集めました。これはグループ全体に適用されます。行動規範により、当社は自らの責任ある雇用者としてのイメージを提示し、個人が日々の業務で正しいことをする助けとなる、拘束力を持った指針を定めています。当社の価値を重視する企業文化の中核として、経済的かつ起業家としての活動の基本的な法的枠組みに加えて、公正かつ責任ある行動だけでなく、敬意の表明が意図されています。当社は、社会でそして職場において倫理的な品位をもって法律的に申し分のない振る舞いをするロールモデルとして行動するよう、すべての従業員に奨励したいと考えています。

 

しかし当社は、自分たちだけでなく、ビジネスパートナーにもそれを期待しています。GROBグループのビジネスパートナーに対する行動規範では、特にサプライヤーを対象としており、サプライチェーンにおける責任を果たし、自社のサプライヤーや下請け業者に対して当社の原則の遵守を推進する姿勢を示すことを期待しています。

コンプライアンス組織

当社は責任をもって、グループ全体のコンプライアンス管理制度の構築と継続的な改善に責任を担うコンプライアンス組織を設置しました。

 

ミンデルハイムのGROB本部から、最高コンプライアンス責任者とそのチームがGROBグループの世界中のコンプライアンス・ネットワークを管理します。同チームは、当社のコンプライアンス管理制度があらゆる事業分野と系列会社に浸透すること、また至るところで同様のコンプライアンス基準が適用されることを確実にします。

そのために、同チームはミンデルハイムにいる管理者、また他のGROBの所在地にいる現地のコンプライアンスオフィサーの両方と定期的に連絡を取り合っています。コンプライアンス・チームは、すべての関係者がコンプライアンスの解決策の開発に携わることを確実にします。同様に最高コンプライアンス責任者は、経営陣との密接なやりとりを維持します。

 

コンプライアンス・チームは、コンプライアンスに関連するすべての疑問についての直接の窓口です。コンプライアンス・チームは、当社の従業員が常に法的に完璧なやり方で、かつ日々の業務で、また困難な状況においても倫理行動ルールに従うことを確実にするため、積極的にサポートします。それに加えて、コンプライアンス・チームは定期的にすべての事業分野の潜在的なコンプライアンス・リスクを分析して、プロセス、手続き、基準の遵守を評価します。必要な場合には、リスクを回避し最小化するために、プロセスを担当している者と相談して適切な措置を講じます。さらに、コンプライアンス・チームは要件に沿った訓練構想を確立して、GROBグループにおける潜在的な不法行為や不正行為に関する情報に対応します。

ポリシーと手続き

当社は責任をもって、従業員が行動するための自信を高めたいと願っています。

 

指針とプロセス説明書を活用して、当社は従業員に明確なガイドラインを提供します。それはしばしば法的要件を超えるものです。コンプライアンス・チームが潜在的なコンプライアンス・リスクを特定した場合にはどこにおいても、リスクを回避または最小化するための手段を講じるために関連の内部窓口と協力して、定期的にその有効性を評価します。例えば、贈答品や招待の取り扱いは個別に管理されます。

すべての法定要件の遵守を確実にするため、輸出管理に関する一連の内部ルールもあります。現在、コンプライアンス・チームは特別なコンプライアンス指針と手続き説明書を作成中です。

 

当社の指針と手続き説明書は、個々のプロセス・フローの固定要素として、発表規制、職務分掌、職務ローテーション、署名規制、二重管理原則を統合した成功事例に依拠しています。

データ保護コンプライアンスの確保

当社は責任をもって、当社に関連するデータ保護の法律を一貫して遵守します。当社はデータ保護に特別な関心を寄せており、データ保護に準拠した会社全体の行動は、世界的に活動する当社の成功に不可欠と考えています。ご提供いただくデータには可能な限り最善の保護を提供したいと考えています。 

 

ミンデルハイムから、グループ・データ保護オフィサーとそのチームが、GROBグループ内での法律に準拠したデータ保護のグループの全体的な履行状況を管理します。そして、継続的な訓練と意識啓発を通じて世界中の全従業員一人一人の適切な認識と支援を確実にします。従業員の誰もがデータ保護を自分のこととして考え、データ保護に責任を持ちます。データ保護、それは当社の全員が共有する重要なことです!  

当社のデータ保護オフィサーの率いるデータ保護チームはデータ保護の問題に関する当社の全従業員の直接の窓口です。例えば、具体的なプロジェクト、契約、その他の計画の一環としてデータ保護を履行する従業員をチームは常に積極的に支援しています。加えて、当社の事業分野における新たなプロセスは定期的にプライバシー・チームが潜在的なデータ・プライバシー・リスクを分析しています。設定された手順はデータ・プライバシー・コンプライアンスの履行に関して最新のものであることを確実にするために継続的に見直されます。データ・プライバシー・コンプライアンスの問題が生じた場合には直ちに、関係するプロセスの所有者と相談して、リスクの最小化と封じ込めのための適切な措置を講じます。

 

GROBグループのデータ保護遵守に関連してお気付きの点は、どのような問題についても、当社のデータ保護チームにご連絡ください。当社として最大限の注意をしてもなお生じるデータ保護の問題は、ご支援がなければ、可及的速やかに排除することはできません。そこで、改善のために有望な提案をお持ちであれば、お知らせください。最高データ保護責任者とそのチームに、または関係するコンプライアンス・チームに直接、または内部通報制度を利用して連絡することができます。当社はご提供いただいた情報を真剣に受け止め、ご提供者と協力して、確実にデータ保護コンプライアンスが考えられる最高のものになるようにしていくことに大きな関心をもっています。

左から右へ: Silvia Seitz, Sandra Forster
連絡先:


Silvia Seitz
データ保護コーディネーター


Sandra Forster
グループ・データ保護オフィサー

訓練と従業員教育

当社は責任をもって、コンプライアンス関連問題をリスクに配慮したやり方で取り扱う必要性について従業員の意識啓発を行います。

 

当社の事業活動の複雑さ、国際性、そして完璧さの追求のため、従業員一人ひとりに高い意識が求められます。しかし、行動に関する法的指針を知らなければ、潜在的なコンプライアンス・リスクを見つけて、日々の業務においてそのリスクを適切に考慮することはできません。 

そこで当社は潜在的なコンプライアンス・リスクに関する全従業員の意識を啓発すること、それに伴うGROB自体のみならず、その代表者と従業員にとっての重要性、またこれらを長期的に内在化することを特に重視します。当社にとっては、従業員が日々の業務での安心を得るために必要な知識を提供することが重要です。

 

データ保護、汚職、マネーロンダリング等、全従業員にとって必須の極めて基本的なコンプライアンスのトピックを扱う訓練コースがコンプライアンス・チームによって開発される一方で、特定のコンプライアンス・リスク、例えば反トラスト法や輸出管理に由来するものを扱う、主としてこれら部門の従業員を対象とした訓練コースもあります。

窓口と内部通報制度

当社は責任をもって、当社の従業員また外部の関係者にかかわらず、すべての関係者に、GROBグループにおける潜在的な不正行為、不祥事、不法行為の疑いについて報告するよう奨励したいと考えています。

 

透明性と開放性が当社のコンプライアンス文化の基本的価値です。組織における弱点の可能性に気づいている人だけが、今起きている不正行為を自主的に是正し、また将来に向けてプロセスを最適化することができるのです。早期警報制度の意味で、どのような不正行為もできるだけ早く知らされることが重要です。

 

内部通報制度が機能することが当社グループの健全性、および従業員、お客様、サプライヤー、パートナー、その他の利害関係者からの信頼を持続的に強化すること、ひいては長い間評価されるビジネスパートナーであり続けることを可能にするものであると確信しています。それと同時に当社は、入念な予防策や最大の慎重さをもってしても、(新たな)コンプライアンス・リスクと(予期せぬ)コンプライアンス違反は決して完全には排除できないことを知っています。だからこそ、そうした問題が明らかにされることを重要と考えているのです。当社は、すべての報告がコンプライアンス責任を果たす当社の能力にとって重要な貢献になると考えています。

 

したがって、関心のある内部通報者は誰もが、できるだけ容易に問題に対処できるようにすべきです。このために、内部通報者は自由に、以下の窓口データを使って、コンプライアンス・チームに直接連絡を取るか、または匿名での報告が可能なデジタル内部通報システムを経由して報告を提出することができます。報告プラットフォームは外部のサービスプロバイダー、otrisによって運営されており、そこに提出された秘密情報は暗号化されており、ミンデルハイムのコンプライアンス・チームにたどりつくのは不可能です。チームはできる限り迅速に報告を処理して、必要な措置を開始します。

 

報告を提出した後でも、内部通報者は報告プラットフォームの暗号化チャット機能を利用してコンプライアンス・チームと連絡をとり、同チームから処理状況や事実確認に関してメッセージを受け取ることができます–もちろん、匿名で。

 

すべての情報は極秘かつ迅速に扱われます。内部通報者の保護はGROBの最優先事項です。善意で情報を報告した人物はいかなる差別からも保護されます。後に報告が事実無根と分かった場合にも、同様に保護されます。しかし、内部通報制度の意図的な悪用は許されず、法的措置がとられる場合もあります。

 

2023年1月1日にサプライチェーンデューディリジェンス法(ドイツ「サプライチェーンにおける企業のデューディリジェンス義務に関する法律」またはLkSG)が施行されることを考慮して、当社は人権および/または環境のリスクと違反に関する報告は内部通報制度を経由して提出することも可能であることを明確にします。詳細は、LkSGの8条(2)項に規定されている手続きルールを参照してください。

Korbinian Feller博士

ジェネラル・カウンセル
コンプライアンス責任者

 

Monika Glogger博士

顧問弁護士
コンプライアンスオフィサ

 

Hannah Knebel

顧問弁護士

 


 

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